気まぐれphoto日記


ちっともうまくない写真でも、続けていけば何かの記録になるのかな・・・
by しろやぎとみぽりん
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カテゴリ:ライフログ( 2 )

はなちゃんのおみそ汁

はなちゃんのみそ汁

安武信吾・千恵・はな/文藝春秋

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以前「ママがおばけになっちゃった」をネットで購入する時に「関連作品」ということで、画面に記載されていたのがこの本でした。

この冬映画になり、その前に昨年の24時間テレビ内のスペシャルドラマでドラマ化されたお話だった。。ということは、映画が既に放映済み作品と勘違いし、DVDが借りられるか検索して初めて知りました。


はなちゃんは5歳でお母さんとこの世での永遠のお別れをしました。

私が4歳の時だったので、ほぼ同じ年齢です。

そういう自分の幼少期と似通ったところに親近感がわいていた訳ですが。

はなちゃんは私の同じころとは比べ物にならないくらい、周りがよく見えていて、自分で出来る事がたくさんあって、お母さんからたくさんの事を学んできた素晴らしいお子さんです。

ただただ。。感心するばかり。



母はガンを患い亡くなったのですが、私が幼少の頃と今を比べると、「ガン」に対する一般庶民の知識には雲泥の差があったと思います。
母は入院後、大した闘病生活をすることなく亡くなっている事を考えると、自分がガンだと知らず、随分前から体の異変に気付いていながら、なかなか病院に行っていなかったのではないか。。
最近になってそんな事を思うようになりました。

だから、母はこんなにも早く私や姉とお別れする日が来るなんて、思ってもいなかったのではないかなぁって思うのです。
天に昇ってしまってから
「あ。。こんなに早くにこんなことになるなんて。。
 私ったら。。あの子たち(私と姉)に何も教えてないわぁ。。」
なんて。。

母はいっぱい後悔していたのかも。。

きっと、ママは私に似て、ドジなんだろうなぁ。。


実際私は、母からはなちゃんのようにたくさんの事を教えられた訳ではありませんが、母が娘を思う気持ちとか旅立つ母が娘に託す思いとか。
そういうものをこの本からたくさん教えてもらえた気がします。

逝く前にも出来るだけたくさんの思いを託し、逝った後もきっと娘の元に気持ちを送り続ける。

母の思いとは、きっとそういうものではないかな。



あと、このご夫妻の夫婦愛もまた素晴らしいと思いました。
旦那さまが奥様の病に対して、全身全霊を傾け共に闘って下さる。
こんな心強い事はないでしょう。

そういう観点から、ぜひ男性にも読んでいただきたい一冊です。



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by pure_white_yuki27 | 2015-12-11 20:26 | ライフログ | Trackback | Comments(2)

母の気持ち

ママがおばけになっちゃった! (講談社の創作絵本)

のぶみ/講談社

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私も自分が4歳の時に母が亡くなっているので、自分の事と重なって思わず購入してしまいました。

この頃の記憶は全てがあいまいで、飛び飛びの記憶や本当に正しい記憶なのかわからない記憶ばかり。
4歳という幼さの割に母が入院するという、母とその時点で離れることへの寂しさとか不安な気持ちを抱いた記憶がないとか、母が亡くなった後も母がいない寂しさより、その後の生活に慣れていくのに必死だったような記憶があります。

それから随分月日が流れ、かつて一緒に仕事をしていた先輩が私の幼少の頃の話を聞いて、「自分だったら今自分の子供たちを置いて死んで行くなんて絶対無理。。」と、涙を流したのを見て、

‘母はどんな気持ちで私たち姉妹を置いて天に昇ったんだろう?’

初めて母の気持ちを思うに至りました。


長く離れていると、このダメな娘は目の前の事で頭がいっぱいで、母の事が遠くに行ってしまっていた時期もあったのだけれど、そんな時も母は変わらず私たち姉妹に愛情を注ぎ続け、見守っていてくれていたのだろうな、と今になってそう思います。

そして、気持ちが離れていた期間があったのに、今になって「おかあさ~ん♪」って、子供のように甘えたくなる私の気持ちもきっと受け入れてくれる。

そんな母だと信じているんです。



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by pure_white_yuki27 | 2015-09-12 11:09 | ライフログ | Trackback | Comments(2)